まくわうり

まくわうり、昔懐かしい甘さ、浅漬も美味しい

空いた畝にまくわうりの苗を1本植えました。以前、まくわうり以外に白うりなど何種類かの瓜を植えたことがあるのですが、交雑してしまい変な形の美味しくない実しかできませんでした。
たまたま、苗屋さんにまくわうりの苗を見つけたので1本だけ植えてみました。大阪ではまくわうりのことを「まっか」と呼んでいます。
栽培の方法は、すいかの育て方と同じです。茎が成長する先に穴を掘ってぼかし肥を埋めていきます。苗を植えて夏までに3~4回でいいと思います。茎が風に動かされないようわらを敷き詰めます。巻きつるがわらに巻いていきます。主茎4本に仕立てますが、夏が近くなると成長が旺盛で整理できなくなってしまいます。実は当初8個程度に摘果しますが、これも夏が近くなると整理できなくなります。それでも、りっぱな実が10個は取れます。黄色く色づいた実はほんのり甘く、昔なつかしい味とも言うのでしょうか。どんどんなり、食べきれないので、早めに青いうちに収穫し、浅漬でいただきます。浅漬は完熟した実を生で食べるより美味しいかもしれません。時間がない時は市販の浅漬の元で十分美味しいです。

摘果した実はすべて浅漬にします。

一口食べると止まらないくらい美味しいです。酒の肴にもなりますよ。