みずな

みずなを長期間収穫しよう。長期間収穫する方法とは!

12月に入りぐんと甘みが増します

みずなは12月に入ると、シャキシャキ感と甘味が増しておいしくなってきます

みずなは、カロテンとビタミンCが多く、さらにカルシウムや鉄などのミネラル類、食物繊維も豊富に含みます。
12月に入り寒さが厳しくなってくると共に、シャキシャキ感と甘味が増しておいしくなってきます。いろいろな食べ方を楽しむため、八尾青山町キッチンファームの収穫方法を紹介しましょう。

12月に入りぐんと甘みが増します12月に入りぐんと甘みが増します

みずなは根元を5cmくらい残して、葉のみを収穫するのがポイイント

まず、サラダ用に、草丈15~25cmぐらいで収穫します。根元を5cmくらい残し葉のみを収穫します。すべての葉を切るのではなく周辺部の葉を残し、中心部だけを収穫します。スーパーで売っているような株を根から引き抜くような収穫はしません。

 

 

周りの葉を残して切り取ります周りの葉を残して切り取ります

 

みずなは、つぎつぎと新しく葉が伸びてくるので、若い葉を切り取って収穫します。

12月中に再度収穫できる大きさになります。その後、3~4回収穫を繰り返します。草丈30cm程度になると、あまり伸びずに株が張ってくるので、1株ごとに間引くように収穫していきます。サラダのほか、漬物、煮物にも使えます。残ったのは株間30cmぐらいとると、大きく育ち1株が4~6kgにもなります。3月上旬になると、とうがたちますが、お浸しにするととうもおいしくいただけます。

みずなは、はりはり鍋に欠かせない野菜、くじらが最高です。

みずなは、大阪では古くから利用されてきた伝統野菜です。サラダのほか、漬物にしてもおいしいです。はりはり鍋にも欠かせない野菜ですね。くじらの肉が手に入りにくくなったので、牛肉で代用していますが、溶いた生卵につけて食べるのは最高ですね。醤油と砂糖で甘辛く煮たところに正月のもちを入れて食べるのも好きです。

みずなの一種、みぶなは漬物にすると最高に美味しい

みずなは、葉がすらりと細長く、深いギザギザの切れ込みがあるのが特徴で、アクやクセがないです。
京都の壬生(みぶ)付近を原産とする壬生菜(みぶな)は、みずなの変種で、葉に切れ込みがなく、こちらは代表的な京野菜のひとつです。葉と茎に少し辛味があります。八尾青山町キッチンファームは大株に育て漬物にします。シャキシャキ感と独特の辛さがたまりません。