祝蕾は、「わき芽」20~30gの大きさで収穫します。
新年を迎え、そろそろ祝蕾の収穫期を迎えました。
八尾青山町キッチンファームでは、1月19日に収穫を始めました。
わき芽が20~30gになったものから収穫
わき芽は下にあるものから順番に大きくなっていきます。
20~30gの大きさに育ったものを手で採っていきます。
大きな葉の付け根にあるので葉をかきわけて、わき芽を折り取って収穫します。
祝蕾は、寒さにはあまり強くありません。今年も寒波で凍害に会いました。
大阪では、1月中旬ごろ、必ず寒波がやってきます。雪は降りませんが、冷たく強い風が吹きます。
葉が半透明になったように凍結し、溶けると茶色く腐ったようになります。
株全体に被害を受けたことはありませんが、少しロスが出てしまいます。
株ごと切り取り一気にばらして収穫も可能
祝蕾は、わき芽を下から順番に採っていく方法もありますが、株元で切り取り株を一気にばらしてしまう方法もあります。
わき芽以外にも、葉は高菜として、中心部の茎も美味しく食べられます。外側の大きくなった葉は固いので内側の柔らかい葉を収穫します。
株ごと一気にばらして収穫すると、茎も葉も収穫できるのでこの収穫方法もおすすめです。
まとめ
祝蕾は、独特の辛味と食感があり、漬物、炒め物、スープ、天ぷらなどで美味しく頂ける野菜です。
わき芽だけでなく、葉も茎も食べられます。
栽培しやすいのでぜひ、家庭菜園でも挑戦してみてください。