ミニトマト

ミニトマトの栽培は、ソバージュ栽培で

トマトのソバージュ栽培、最盛期を迎えました

ミニトマトはたくさんの品種があります。栽培はどの品種も比較的簡単にできます。多くあるミニトマトの品種のうちソバージュ栽培で栽培できる品種を紹介します。

ソバージュ栽培の方法も紹介します。

ミニトマトの栽培はソバージュ栽培で

綿実油粕を1mに500g投入、トマトの一生分の窒素を元肥で

4月13日にトマトの植え付け準備作業をしました。畝幅180cm、株間1mにします。畝の中央に1m毎にスコップで深さ30㎝の穴を掘ります。

まず、溶リン1握りを放り込み土と混ぜます。次にぼかし肥を500g、その上に硫安1握りを入れ、土を被せます。

ぼかし肥と硫安はトマトが一生必要とする窒素分反あたり30kgを元肥で投入することになります。

きゅうり支柱を利用してトンネル支柱を作る

きゅうり用パイプ支柱を利用してトンネル支柱を作ります。

 

生育が旺盛なのでよくある垂直の支柱では、茎葉の重みで下にずり落ちてしまいます。

支柱は2mごとに建てます。1mごとにトマトを植え付けますので、間にビニール支柱を立てていきます。次にきゅうりネットを張れば完成です。

乾燥防止と防草のため黒マルチを敷く

次に黒マルチを敷きます。乾燥防止と防草が目的です。黒マルチを張れば夏に過度に熱くなる場合がありますが、それまでに茎葉が茂れば大丈夫です。

支柱を一本ずつ持ち上げて黒マルチを敷いていきます。元肥を埋めた中間に穴を開けます。ここに苗を植えていきます。

完成したミニトマトのソバージュ栽培用支柱完成したミニトマトのソバージュ栽培用支柱

 

ミニトマトの栽培、ソバージュ栽培の最適品種はコレ!

 

ミニトマトの栽培、品種は、ロッソナポリタン、サンマルツアーノリゼルバ、シシリアンルージュの3種類

4月28日予約していたトマトの苗が届きましたので定植しました。

下の写真↓は購入した苗です。第1花が付くまでポット苗のままで育てます。

肥料は与えず、水だけで育てます。

購入したミニトマトの苗購入したミニトマトの苗

 

第1花が付きました。下の写真はロッソナポリタンです。

 

第1花が着花してから植え付ける第1花が着花してから植え付ける

 

 

品種はパイオニアエコサイエンス社ロッソナポリタンサンマルツアーノリゼルバシシリアンルージュの3種類です。

事前に準備していた畝に定植。ロッソナポリタンサンマルツアーノリゼルバシシリアンルージュの3種は、露地で十分旺盛に育ち味もいい品種です。

ロッソナポリタンは生食でサンマルツアーノリゼルバシシリアンルージュは、ロッソナポリタンと混ぜてトマトジュースや、熱を加えてトマトピューレにすると大変おいしいです。

ミニトマトの栽培、ソバージュ栽培で楽々栽培

ロッソナポリタンサンマルツアーノリゼルバシシリアンルージュの3種は、パイオニアエコサイエンス社が推奨するソバージュ栽培で栽培します。

ソバージュとは粗放のことで、生育初期に若干根際の脇芽を整理しますが、後は伸ばし放しで、倒れないようマイカ線で支える程度。本当に手間がかかりません。

夏前にはトマトのトンネルが出来上がります。

今年の夏は暑く、大阪では7月9日の梅雨明け以降、雨は西日本を逆行した台風11号による雨以外,今日8月9日現在まで降っていません。まあ、この季節は例年こんな天気が続きますが。
八尾青山町キッチンファームでは、梅雨明け後の雨の降らない時期は、バケツにためた雨水でしのいでいます。でも、昨年はレモンの木が枯れてしまいそうになりました(半分枯れてしまいました)。仕方なく値段が高くつきましたが思い切って上水道を引きました。
今年は上水道を利用して毎日水遣りをしています。
トマトも毎日水遣りをしていますが、暑さのせいか花が少ないようです。それでも、なんとか写真のように実ってきました。ソバージュ栽培では本来、夏にはネットの高さが足りないぐらいに株が成長します。今年はまだ、成長の余地はありそうです。秋に期待します。

トマトのソバージュ栽培、最盛期を迎えましたトマトのソバージュ栽培、最盛期を迎えました

 

まとめ