十分追熟したべにはるかを焼き芋にしていただきましょう。
たき火で焼いた焼き芋は格別に美味しいですね。
本来は、たき火で焼くのがおいしいのですが、一般家庭ではたき火はハードルが高いですね。
でも、オーブントースターを使って簡単に美味しく焼き芋ができます。
八尾青山町キッチンファームの美味しい焼き芋の焼き方を紹介しましょう。
目次
さつまいもレシビ 美味しい焼き芋の焼き方 裸でオーブントースターに投入
八尾青山町キッチンファームで使っているのは、パンを焼くオーブントースターです。
温度設定とタイマーが付いています。
基本的には、オーブンで作る焼き芋も、オーブントースターで作る焼き芋も作り方はほとんど変わりません。
アルミホイール、キッチンペーパー、新聞紙でさつまいもを包む必要はない
アルミホイール、キッチンペーパー、新聞紙でさつまいもを包む必要はないよ
さつまいもをよく洗ったらそのまま裸でオーブントースターに投入します。
よく、アルミホイールやキッチンペーパー、新聞紙で二重から三重に包む方法が紹介されていますが、包む必要はありません。
包まないほうが適度に水分が抜け、甘みが凝縮され美味しくなります。
さつまいもレシビ 美味しい焼き芋の焼き方 アルミホイール上に置いてオーブントースターに投入
焼きあがるにつれて蜜が噴き出てきます。
オーブントースターが汚れないよう、さつまいもをアルミホイールの上に置いて、オープンとスターに投入します。
べにはるかは蜜がたくさん含まれています。焼いているうちに蜜が出てきて、トースターの内部が汚れてしまう可能性があります。
べにはるかを焼く場合は、さつまいもの下に受け皿やアルミホイルを敷いて焼くようにした方がいいですね。
設定は２３０度。まずは３０分で加熱します。細い小さいさつまいもなら１５分、太めのものなら３０分以上でしょうか。
火が通ったかどうかは、つまようじを刺してみてください。
さつまいもに、つまようじがすっと通ればOKです。通りづらい場合はもう少し加熱が必要なので、１５分刻みで再度追加加熱してください。
２３０度を使うわけ
さつまいもは、アミラーゼという酵素をもっています。アミラーゼが加熱されると、さつまいもを甘くする力を発揮するのです。
加熱される時間が長いほど、アミラーゼが長く働き、さつまいもが甘くなります。
しかし、加熱の温度が高すぎると、酵素であるアミラーゼはうまく働きません。
低い温度ででじっくり長時間加熱するのが、さつまいもを甘みのある、おいしい焼き芋にするコツです。
さつまいもレシビ 美味しい焼き芋の焼き方 寝かせてさらにおいしく！
出来上がったらすぐに食べてもおいしいですが、さらにおいしくなる方法があります。
出来上がった焼き芋をそのまま24時間程度寝かせるのです。
その間に蜜が染み出てよりおいしくなります。
もう一度軽く、オーブントースターで温めれば完成です。甘みのあるプロ級の焼き芋がおいしくいただけます。
まとめ
さつまいもは、栄養面でもたいへん優れています。肌にハリやツヤを与えるビタミンCや、細胞の老化を防ぐビタミンEなど、肌の健康に欠かせない栄養をたくさん含んでいます。
美味しい上に、栄養があり、おなかに優しいさつまいも。
簡単においしい焼き芋が焼けますので、ぜひ挑戦してみてください。
余計な手間をかけず、ただ、「よく洗った後にオーブントースターで焼くだけ」で、こんなにおいしくなるのか、と感動ものですよ。
ただし、さつまいもの大きさによって焼き時間は調節してくださいね。
