とうもろこしの倒伏防止にフラワーネット|八尾青山町キッチンファーム
とうもろこしは草丈が高くなり、根が浅いので、どうしても風で倒れやすくなります。
倒伏を防ぐためには、土寄せをしっかりすることに加え、周囲に支柱を立てヒモを張っておくだけでも倒伏を防ぐことができます。
完全に倒伏を防ぐには、フラワーネットが簡単で便利です。
とうもろこしのフラワーネットの使い方を紹介しましょう。
切り花農家が使うフラワーネットを利用する
フラワーネットは菊などの切り花栽培農家が使っています。八尾青山町キッチンファームのある八尾市は切り花栽培が盛んで、簡単に手に入ります。
大きさは、15センチ角で3列や4列、20センチ角で3列や4列があります。

種まきが終わったら、畝の上にフラワーネットを被せておきます。
株が大きく育ってから、被せるの葉っぱが引っかかって作業しづらいので早めにネットを被せておきます。
とうもろこしの成長に合わせて、フラワーネットを引き上げていきます。

フラワーネットの設置の仕方
フラワーネットの端を木材に留めます。木材にはのこぎりでネットの大きさに合わせて溝を切っておきます。

支柱は19mmを使用し、支柱の留め具に19mm用のロングホルダーを使います。
木材とロングホルダーは木ねじで固定します。

留め具は支柱にワンタッチで取り付けられ、とうもろこしの成長に合わせて上下移動が可能です。
とうもろこしの収穫後は留め具にフラワーネットを巻き付け保存でき、次の作付けで再利用します。
まとめ
木材とロングホルダーを使いフラワーネットの留め具を自作することで、とうもろこしの倒伏を簡単に防ぐことができます。
八尾青山町キッチンファームではオクラの栽培にも利用しています。